《着物屋》の事

  • 2015.02.15 Sunday
  • 15:12

 古布研究重鎮のお一人 K氏作の時代裂集です。

よそ様のパーソナルデーターやお年あまり関心ありません。自分の年齢も気になりません。
自分の年うっかり多く申告しちゃったりして、もうどうでもいいやの域に達したようです(苦笑)
そして「夢吉きもの」も何年経ったかすぐには答えられない有様です。

《着物屋》をする事はヒラメキでした。
子供時代から結婚後までを第一次着物生活としたら、
第二次着物生活のスタートは子育て一段落の50代、それも古い着物からでした。
カラフルな大正ロマンの着物にはまって、買いまくりました。
積み上げられた着物の山はワンルームマンションに引っ越しして、ヒラメキの《着物屋》を週末だけの営業で始めました。
東京の知人に紹介されて、リサイクル着物の業者市場に初めて行った日がついこの間のようです。
アンティークの大正ロマン系の着物や帯を何箱も競りで仕入れてました。
その後、幸いにも福岡の買取業者さんが当店用にと大正ロマンの商品を仕分けて納品してくれたのも、お店を順調にやっていける源でした。
同じく福岡に本社がある和の商品を扱う会社から、京都に着物販売とレンタル着物店を展開するので、商品を納品してほしいとのオファーがありました。更に「夢吉」の名も使用したいとの事でした。
セレクト着物のお店が福岡と京都。毎月1,2回の京都行きは約二年続きました。
京都のお店が閉鎖されてから、着物の嗜好も大正ロマンから昭和モダンにシフトしてコレクションの集大成の意味で「夢吉きもののアールデコ」を出版したのです。
本を出した事で華やかな色目やデザインの着物・帯を卒業した感がありました。
徐々に古き良き時代の織や染めの素材の普段着世界に入ってきました。
《着物屋》を始めた頃と比べると着物ブームも一段落したようです。
最近はお客様の本物志向に支えられての「夢吉きもの」です。


この裂帳は人間国宝の志村ふくみさんのです。


作り手の心が伝わってくる物や、人の手の温もりがある物、着物に関わらず全てが心地よいと感じます。


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