「紅絹 夢吉アールデコキモノ」上海〈7〉

  • 2011.02.15 Tuesday
  • 20:54
上海撮影は一日半を予定していましたが 結果一日だけの撮影日になってしまいました 
駄目になった前日は土砂降りでした 翌日の天気情報も芳しくなく 早朝からスタートして お天気の合間を縫って撮影しようと計画したのでした
この現場に到着したのは六時前(メイクは午前4時から) 晴れ男様のお陰で危惧されていたお天気は概ね良好でした

外灘のビルにへばりついたモデルのみゅうちゃん 
六時前なのに早起きの上海人に取り囲まれました・・・・

「紅絹 夢吉アールデコキモノ」上海〈6〉

  • 2011.02.07 Monday
  • 20:19

上海撮影を計画して 下見の上海徘徊にて印象に残った病院ビルでした 
そのファサードはダイヤ柄に見えたのです 着物柄にもダイヤ柄が多いので 
何とかリンク出来ないかと そんな折偶然にも仕入れたのがこの浴衣です 
黒染めがスタイリッシュで あのビルとぴったしと心躍りました


こちらはワンブロック離れた場所

ここは交差点の四角のうち三棟のビルがほぼ同じデザインでして 網の目のように張りめぐらされた電線も景色でした モデルのみゅうちゃんは気温の下がった春の夕暮れにも「寒い」の一言もなく頑張ってくれました

「紅絹 夢吉アールデコキモノ」上海〈5〉

  • 2011.02.01 Tuesday
  • 15:19
上海に行ったら 一度きはバンド(外灘)の古い建物群を見学しなくては・・・と 
古い建物好きな私は上海の古い建築物に憧れていました。
最初に行った上海 もちろん真っ先に外灘にタクシーで駆けつけました。当時は上海万博の準備ですっぽりと塀に覆われた河川敷。 観光写真でよく見る川を挟んでの東方明珠電視塔も美しく見れずにがっかりしました。喉が渇いたのでアルマーニの入っているビル「外灘三号」の上のBarに行ったら!! 何とも美しい光景の中の東方明珠電視塔に感激 昼シャンパンとりました。


この撮影場所はその「外灘三号」の並びです。
モデル着用の着物は多分銘仙と思いますが もしかしたら大島かと錯覚してしまう泥の色が綺麗です。柄もデコの流れをくむ大胆なもの。かなり着用感の高い着物ですので販売は出来ませんが、資料としては貴重な柄です。
帯はデコの昼夜帯です。未使用の昼夜帯の皮が手に入りましたので繻子と合わせて作りました。着物より帯の方がお姉さんのようですが 共に歳でいくと90歳前後ではないでしょうか。

「紅絹 夢吉のアールデコキモノ」上海〈4〉

  • 2010.12.15 Wednesday
  • 13:20
上海万博も盛況に終了しました 「紅絹 夢吉のアールデコ」上海ロケ 回顧再訪の機会を狙ってるものの 中々時間が取れないのが現状でして
上海ロケは今年2010年春 上海万博前に急遽決行 モデルオーディションにてひと目で「みゅうちゃん」に決定 出発までの三週間で上海建築を取り込んだコーディネートを完成 12セットをトランク二個に詰め込んで 着いた当日は土砂降りで・・・皆テンション下がりっぱなしの夕食でした
何と!翌日早朝から21時まで10セットの写真を クルー皆必死で撮り上げたのでした

ページ22〜24のコーディネート 
帯は平絹の長襦袢から名古屋帯に仕立てました 通常二枚取れるのだが 昔の人のテクニック?で細かい布を継ぎ合わせていた為 ぎりぎりの一枚しか仕立てられなかった いわば苦肉の作(策)品
 
仕入れの市場でこの柄の長襦袢を見た瞬間【ビル群を抜けるハイウェイ】を感じました 撮影場所は観光スポットの外灘(バンド)にて

 
25ページで紹介しているの四枚の布達の三枚は羽裏から帯に仕立てました アルファベットが皆完璧でないのが 当時の英語文化が伝わってきて ほほえみます 

「紅絹 夢吉のアールデコキモノ」 上海〈3〉

  • 2010.11.28 Sunday
  • 22:55
上海のお気に入りのホテルは花園飯店 上海市茂名南路にあります
この辺りは1920年前後からの上海フランス租界区のエリア アールデコの建物が点在しています
1926年築 旧フランス倶楽部 ネオ・バロック風の外観とアールデコ内装の本館 現在はホテルオークラの管理となって20年になりました
  
〈花園飯店〉今春の撮影時は20周年企画でテンヤワンヤでした 
そんな中お世話になりまして感謝です・・

モデルのみゅうちゃんは 時おりこんなポーズをとって スタッフを和ませてくれました

「紅絹 夢吉のアールデコキモノ」 上海〈2〉

  • 2010.11.23 Tuesday
  • 23:15
日本のアールデコ建築の代表的なのは東京都庭園美術館の朝香宮邸が一般公開されてますが
各地の街を歩くと 何気にその当時の味が残ってるお家やビルを発見するとプチ興奮します
上海には2009年から2010年にかけて三回行って 日本以上に昔の建物が残っているのにブル興奮し 上海の建物をバックにアールデコな着物を撮ったら素晴らしいのではないかと・・・・心ときめきました

この建物は上海に行く度 必ず足を運んだ徐匯区永福路の辺り その交差点の角に建ってます

イメージした着物はすっ〜と溶け込むようにモスグリーン 帯は着物から作りました

「紅絹 夢吉のアールデコキモノ」 上海〈1〉

  • 2010.11.20 Saturday
  • 07:31
「紅絹 夢吉のアールデコキモノ」本日より書店に並びます じきアマゾンでも購入出来るようになるそうです 夢吉の通販yumekichi shopでも送料無料で発送していますので 宜しくお願い致します
好きな柄の着物や帯や小物を集めてきたら アールデコの雰囲気の物に偏り 無理せず意識的にアールデコを仕入れてきました 今回FDの出版物「紅絹」シリーズの四冊目にコラボレート版として 出版できて嬉しい限りです 

ごく一部とダメージの強い商品を除き 本に掲載した商品は随時販売して参ります もうすでに電話やメールでお問い合わせ頂いたお客様にお嫁に行った着物や帯もあります 有難うございます 

私のアンティーク着物の入り口は大正ロマンな華やかな物でしたが 暫くするとモダンな着物が溢れ 現在は昔の紬や伝統ある織の物にシフトしています しかし何故か季節を感じるモチーフやアールデコモダンな柄をスパイスとして取り入れるのは変わりません。。。。

 
写真は本の中で三人のモデルさんをお願いしたのですが 
その最初のモデルのみゅうちゃん 私が事前に上海に行って見つけた建物と一緒に撮影をしました その建物とマッチするコーディネートに頭悩ますのも楽しみのひとつでした 51Pに載ってるこちらの着物は通販でもご紹介しています
撮影の合間にランチをした 小籠包で有名な鼎泰豊(ディンタイフォン)の前のみゅうちゃん どこに行っても着物は注目されました。

古布再生 アールデコな布

  • 2010.10.27 Wednesday
  • 21:52
古い着物をこよなく愛する結果 さよなら出来ない布達に囲まれてませんか?
今日は箪笥の古い着物や洋服を整理整頓してみました
洋服は捨てられるけど・・・着物や帯はどうしても残ってしまいます 
もう着用や子孫に残すのは無理と思いながら いわゆるノスタルジーでしょうか? その着物にまつわる思い出が捨てられません
何回かこんな作業を繰り返して やっとオサラバできる昔の着物 

こちらは 自分の着物からではありませんが 好みで集めた布を額にしてみました
左の上と下はアールデコの銘仙 右は見本帳の布を貼りあわせた物

「ユメキチ神田」の二階の壁に飾りました
結構気に行ってます

アールデコの子供着物と長襦袢

  • 2010.10.02 Saturday
  • 23:33
きもの屋を始めるずっと前からの好み
パキッとしたデザイン メリハリのある色使い 
段々集まってきた中にこんな系統の柄があり それがアールデコでした
1920年代の特性ある構図 
戦後の60年代から高度成長期のデザインにリバイバルされ 確立された感があります

こちらは戦前の子供着物 三歳前後の女児用です

大事な子供を寒さからしっかり守る為 分厚く綿が入ってます 晴れ着の一枚だったのでしょうか?  汚れは全くありません 


こちらは大人の長襦袢 ローマ字でメトロとか漢字で百年後の世界なんて
 
もうすぐ百年です メトロも網の目のように発展しました
           ↓
銀座線のポスター
1927年 その時代の服装が面白いです

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